品川区弓道連盟ホ−ムペ−ジの開設に当たって

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この度 当連盟の理事会でホ−ムペ−ジの開設について賛同を得ることが出来ました。
また、有料とは言え公共の電波を使用して区弓道連盟の広報を行うのでありますから
適切な節度をもって運営します。

当連盟の当面の目標は
    1.底辺の拡大,初心者弓道教室の運営→会員の増加
    2.日常の体配の稽古と向上。隙の無い体構えの習得
    3.射法・射技の習得。日常の稽古を無駄にするな。他人の稽古を妨げるな
    4.射法・射技の向上。全人的人格の陶冶,人間性の向上,無駄なおしゃべりをするな
などなどを柱にして稽古をしています。
なお、品川区内の公認中学校で弓道場を設置している学校、
あるいは弓道場がある公設中学校は残念ながら1校もありません。
中学校の武道選択に対応出来るように、中学校に仮設でも良いから十分なる安全対策
を考えで道場建設が出来ないか、また指導員がおられなければ当連盟から
派遣しても良いと考えています。
 弓道と私の出会い、私が大学3年の頃、学生寮の後輩についてHi製作所の弓道場へ
稽古に同行したとき(片道徒歩35分)道場へ着いてから管理人から鍵を受け取り
あたかも自分の道場の如く、足袋にはきかえてから神前礼拝をし、安土の手入れ的の
設置・ならびに射場の戸を開け、道場内外の清掃をしてから的に向かいて
二本(甲矢・乙矢)弓を引き矢取に行く。
これを五回繰り返して20分程かかりました。
矢を引く前後に50分ずつかけて20分程度の弓を引く稽古では効率が悪すぎると
言私の疑問に対して、後輩の岩崎君は、「それも稽古も内ですから。他の武道でも
同じでありまた私達が勉強のために学校に通うにも当然時間が掛かります」
と言う答えが返ってきた。
そこに武道の真髄の一部である人間形成を垣間見た様な気がした。
以上私の指導理念に換えて

以上